2017.12.02.sat【しまなみ海道】
素晴らしい秋晴れの土曜日。
目次
後藤飲料水鉱業所でサイダー@向島
レトロな建物にあるのは、昭和5年創業の「後藤飲料水工業所」。
昔ながらの製法で、サイダーやラムネ、クリームソーダ、オレンジジュースなどを製造販売している。
倉庫の一角のようなお店の中に入ると、とても笑顔の素敵なお母さんがお出迎えしてくれた。
人気商品である「マルゴサイダー」は、今でも昔ながらのビンを使って販売、そしてリサイクルしているので、テイクアウトやお土産として持ち帰ることができないそう。お店で売っているすべての飲み物が150円で、特にサイダーは容量もたっぷりでお買い得。
ちなみに昭和5年創業だから"マルゴ"だそうです。
レトロな木箱や懐かしの丸椅子に腰掛けて、お母さんのお話を聞きながら美味しくいただきました。
そこで初めて知ったんだけれども、サイダーとラムネって原材料の種類は一緒で、それらの配分の差でできているんだそう。
またお母さんの話によると、マツコデラックスの番組で日本一のサイダーとして取り上げられたりと、何かとメディアにも登場しているらしい。全然知らんかった。
いただいたサイダーはとても優しい味で、甘み控えめ、後味スッキリでした。美味かったす!
右から、マルゴサイダー、ラムネ、クリームソーダ、ミルクセーキ、コーヒー牛乳、オレンジジュース。
コーヒー牛乳は、しっかりとコーヒー豆から作っているし、オレンジジュースには、ちゃんと果肉が浮いている。全部飲んでみたかったけど、また来た時に!
住田農園でみかん狩り@向島
みかんのシーズンも終盤で、向かう途中に問い合わせしてもなかなか当日にみかん狩りをやらせてくれる農園がない中、「いつでもいいよー」との回答をいただけた農園「住田農園」さん。
小さな農園で、ビニール袋とハサミを持たせれ、勝手に摘みまくるフリースタイルなみかん狩り。太陽の日差しをたっぷり浴びながら、一つづつ美味しそうなみかんを探し、ビニール袋に詰め込みましたー!
誰かのいたずら、ハロウィーンみかんw
USHIO CHOCOLATLで板チョコゲット@向島
見晴らしのいい高台にある、使われていない公共施設の一室をリノベーションしてチョコレート作りとカフェを出店している「USHIO CHOCOLATL」。
USHIO CHOCOLATEじゃないんだね、、、
お店の中に入ると、チョコレートの匂いに満ちていて、またそこから眺める瀬戸内海の景色がもう最高すぎて!
5種類くらいあった板チョコを試食させてもらい、その中のコーヒーフレーバーのチョコを購入。カフェメニューも美味しそうだった(飲まなかった)(そしてチョコレートの写真も撮っていない)。
次はまたゆっくりと!
ちなみに、車以外の方法で行こうと思うと、かなりしんどい思いをするよ、、。
めっちゃ細い山道を登った先にあるからね!(行けないこともないけど)
はっさく屋ではっさく大福@因島
USHIO CHOCOLATLを後にして、橋を渡り隣の島因島へ。
自分的に、ここ最近のお土産物でNo. 1に君臨しているはっさく大福を製造している「はっさく屋」で一休憩。
はっさく大福の他に、みかんまるごと大福、ぶどう甘夏大福がある。
はっさく大福は何回も食べたことがあったので、みかんまるごと大福を試してみることに。
が、
やっぱりはっさく大福がうまい。確実に。
あの食感と酸味、これが白餡とそれを包む求肥とがすんごく合うのよ。
そして、ここも大福の写真がないw
しまなみ海道沿いはどんどんサイクリングのメッカとして発達している。
この旗が大小様々、いろんなお店に掲げられていた。
詳しくはわからないけど、どうやらこれを掲げているお店はサイクリストに優しいおもてなしをしてくれるっぽい。
何より個人的に、"CYCLE"ってマークがよくできてるなぁと思って、好きです。
はっさく屋からしまなみ海道が間近に見える。
多分ここ、自転車出口のすぐ側なのかな?
耕三寺へ、がしかし@生口島
最後に訪れた島が生口島。
因島の隣の島だ。
ここにある「耕三寺」、かなり奇抜で有名。
それを見に行ったんだけれども、なんせ入場料が高い。
寺に入るのに1400円はちょっと怯む。
というより、入るのやめたw
詳しくは公式ホームページをご覧下さい。
もうなんか凄いから!
目玉観光地をスルーしたので、
特にやることもなくフラフラと商店街を歩いていると偶然見つけたお肉屋さんに併設されたコロッケ屋さん「岡哲商店」!!
これ絶対うまいやつ!!
所狭しと、芸能人来店情報が!
揚げたてのコロッケは1つ90円。
当然、美味しかったです。
観光案内所の前に巨大な柑橘類の彫刻が、、。
帰り際にサクッと尾道
定番の「Onomichi U2」
意外と一度も行ったことのなかった商店街を散策。
ゲストハウス「あなごのねどこ」雰囲気良かったなぁ。
怒涛のしまなみ海道観光だったので、渋い喫茶店で軽食とコーヒーをいただき帰路へ。
またゆっくりと、今度は自転車漕ぎに来たいもんだ。